突き抜けた行動をとれ・・・『 堀江 貴文「99%の会社はいらない 」』

本書のタイトルを見たとき、いやいや世の中に会社はいるだろう、と感じた。社会の歯車として機能しているからこそ、経営が成り立っているのです。そうでなければとっくに退場しているでしょう。

本書を読むうちに、そうではなく「自分の時間」で忙しく仕事をしたい人にとって「99%の会社はいらない」ということだということに気づきました。そして著者は「忙しい楽しさ」を得るために起業を勧め、そのための考え方を示しています。

基本は行動すること。皆が組織人だからこそ突き抜けた行動をする人が必要と主張しています。一理ある考えではないでしょうか。