長期投資の鉄則は暴落時には売らないこと

 

売ってはいけない

個別株式投資でもインデックス投資でもすべてに共通することは、長期投資を選択した場合、暴落時に売ってはいけないということです。
(ただし、短期売買は別。早い損切が傷口を広げない場合もあります。)

むしろ、投資で大きな成果を上げるには、長期的に成長する企業の株式を根気よく持ち続けることで報われることが多い。
基本的に株式投資は長期投資のスタンス、「待つ」ということです。

過去30年間を見ると世界経済全体の規模は拡大しています。1990年の世界全体のGDPは約23兆ドルに対し、約30年後の2019年には86兆ドルと4倍近くの成長を遂げています。

今後の30年は米中の経済戦争やロシアのウクライナ侵攻、新型コロナウィルスの変種株などがあり不透明ですが、少なくとも資本主義が続き、世界人口が増えるのであれば、経済規模が拡大することは間違いないでしょう。

具体的に長期的に投資をしようと思ったら、ある程度の資金も必要

100万円の株を買って、80万円になったらまた買い、70万円になったらまた買うということをするためには、スタートは少なくとも手持ち資金の1/10か1/20ぐらいからにしましょう。 

一度に手持ちのお金をすべて投資をしてしまったら、株価が下がった時に買い足しをすることができません。歯がゆい思いをしないためにも、手持ちの資金を分割して投資することが得策です。

大切なのは、インターネットで投資するということ

株を買うときには、同じ銘柄なら、インターネットで買ったほうが手数料は安いし、リアルタイムで素早く投資ができます。投資の世界は早い者勝ちですから、情報をキャッチしたらいち早く動けないとだめ。

そのためにも言ったネットという武器が必要です。

 

      参考「投資なんか、おやめなさい」、「あなたが投資で儲からない理由」