つみたてNISAの特徴



つみたてNISAの特徴

「つみたてNISA」は「金融庁」が所管する制度です。

月100円から始めることができます。積立(拠出)の上限額は、年間40万円。運用期間は20年以内です。40万円×20年で800万円まで運用できます。

この期間であれば、積立してきた投資信託をいつでも自由に売却できます。つまり、運用期間を自由に決められるのです。

税のメリットは、運用益に対する20.315%の税金が非課税になり、受け取金額がその分多くなります。

つみたてNISAの対象

現在、わが国には6000種類を超える投資信託があります。その中から金融庁が「長期・分散・積立」に活用できる投資信託を192本まで絞り込んでいます。

逆に言えば、世の中にある投資信託のうち、97%は投機的な資産形成には不適格とされたことになります。

投資できる商品は、金融庁が定めた条件をクリアした投資信託からしか選べません。複雑な仕組みの投信や手数料が高い投信はラインナップの対象外とされ、投信初心者の方にとってわかりやすく、「長期・分散・積立投資」に適した運用商品のみが対象です。

ちなみにiCeCoは

ちなみにiCeCoは、既存の年金制度を補完する目的として「厚生労働省」により作られたため、働き方によって掛金の拠出限度額が異なり、加入できない方もいます。