投資
給料からコツコツと積立投資を行うことが株式投資の基本ですが、それ以外にもまとまったお金が入ってきた場合は、どのように投資をすればよいのでしょうか。 例えば、相続により親の遺産が入ってきた場合や、宝くじやスポーツくじに当選した場合、不動産投資…
長期・分散・積立投資の考え方は、資産形成において有効な実績を残しています。この考え方は、長期間の投資により経済の拡大の恩恵を受け、分散投資により個別投資先のリスクを低減させ、積立投資により売買日の株価の影響を緩和させます。 これは、皆さんも…
新興国市場への投資に関する商品には、現在の新興国はかつての日本の高度経済成長期に当たっており、今が買い時です、と新興国への投資を促しているのも見受けられます。 しかし、経済成長率や株価の上昇カーブを見ると、かつての高度経済成長とかぶる気持ち…
基準価額とは、投資信託の値段のことで、多くは1口または1万口当たりの値段のことです。 その投資信託が保有する株式や債券などの時価評価の総額に利息や配当金などの収入を加え、そこから運用コストを差し引いた金額を総口数で割って算出しています。 いう…
ETFとは ETFとはExchange Trade Fund の略で、日本語では「上場投資信託」となります。投資信託が「株式市場に上場したもの」がETFということです。 投資信託を購入する場合は、その日に1度だけ決められた価格で購入することになりますが、ETF…
日本経済新聞11月26日の記事によると、岸田首相は、新しい資本主義実現会議の分科会で「一般NISAとつみたてNISAの双方の恒久化を実現する。金融商品から得た利益が非課税となる期間を無限化する」と表明。 つみたてNISAは毎年40万円が上限の20年間、合計800…
売ってはいけない 個別株式投資でもインデックス投資でもすべてに共通することは、長期投資を選択した場合、暴落時に売ってはいけないということです。(ただし、短期売買は別。早い損切が傷口を広げない場合もあります。) むしろ、投資で大きな成果を上げ…
アクティブ型投資信託の中には「テーマ型」と言われるものがあります。例えば、AI、東京オリンピック、SDG’s、脱炭素などです。 行動心理学の1つに「利用可能性ヒューリスティック」があります。これは、身近なものや、わかりやすいものは発生率が高い…
手元にまとまった資金がある場合に、一括して資産運用に回すべきでしょうか、それとも分割して積立投資をするべきでしょうか 長期運用をするという観点から言えば、一括投資が有利になります。 一括投資は、手元にあるお金をすべて早く資産運用に回せるメリ…
つみたてNISAの特徴 「つみたてNISA」は「金融庁」が所管する制度です。 月100円から始めることができます。積立(拠出)の上限額は、年間40万円。運用期間は20年以内です。40万円×20年で800万円まで運用できます。 この期間であれば、積立してきた…
ナンピン買とは、株を所有していて株価が下がった時に売却をせず、買い足すことです。 メリットは、株を安く購入できること。 例えば、1株1,000円で買った株が800円になった場合に買い足せば、(1,000+800)÷2=900円となり、1株当たりの平均が900円とな…
例えば、上のグラフの様に1月が1万円だった株価が、5月に6500円まで下がり続け、その後12月に1万1000円になったとします。 Aさんは1月から月10万円で株を買い続け、Bさんは5月から15万円で株を買い続けます。 2人の投資額は120万円で同額ですが、12月時点で…
人前で投資の話をすることは、何だかはばかれます。悪いことをしているわけではありませんが、どうしてでしょうか。 義務教育課程では投資に関する授業はありませんし、家庭内でもお金の話をすると親から注意されたこともあるでしょう。根底には、お金は汚い…
もし仮に、「リスク=収益のブレ」と考えると、長期投資はリスクを低減させると考えることはある程度正しい考えです。 長く投資をすれば、その変動幅は平均値に近づくことがその理由。 気温で例えてみれば、昼と夜では気温差がありますが、その測定期間を長…
株式市場が上がり始めると、「持たざるリスク」ということが言われます。 株を持っているからこそリスクがあるのに、持っていないリスクとは一体何だろう。 これは、簡単に言うと「機会損失」のことであり、言い換えると「儲け損なう」ということです。 株価…
投資家の仕事は、「待つこと」ではないでしょうか。 株価は企業の実態を表している言われるが、株価の推移はあくまでも投資家の心理によって売り買いをされます。 いくら論理的に考えても、いくら筋の通ったやりかたでも必ず想定通りの動きになるとは限りま…